エアバルブ交換はタイヤ交換毎にセットで
エアバルブも消耗品です
チューブレスタイヤの場合純正ホイールだとほぼゴム製のエアバルブです。月に1000キロ乗る人なんて稀でタイヤを毎年交換する人はまず見かけないのが現状。そうすると必然的に数年間使う事になるこのゴム製エアバルブ。そうなるとタイヤ交換時には必ずセットで交換しましょう。ひび割れているのに気が付かずエアチェックの際にトドメをさしてしまってエア抜けしてしまい、せっかくのツーリングが台無しなんて言うのも寂しいものです。
新品でも安心せずに
幾度か経験した事ですが、タイヤと同時に交換したエアバルブ。これがなかなか曲者でそのまま使ってほぼ問題ないのですが、稀に中のバルブの動きが悪く引っかかってしまうのかエア漏れを起こした事がありました。交換毎に石鹸水などで漏れの確認をすれば良いのですが、新しいとつい安心しておざなりになってなってしまうのが本当の所です。なので交換時のルーティンとして一旦「ムシ」を抜いて潤滑剤を塗布する事を今では心がけています(それから漏れた事は一度もありません)。
タイヤと同時交換でなくエアバルブ単体交換の裏技としてタイヤを外さずに行う方法もあります。これはタイヤの「耳」を左右落とし、タイヤを潰した隙間から交換を行うという方法。タイヤ交換に熟知している方には作業可能ですがそうでない方は難儀しますが、メインスタンドもしくはジャッキでタイヤを軽く持ち上げるだけ・ホイール脱着無しの作業となりますのでそういった意味ではお勧めの方法です。
~~~車体にホイールが付いた状態でタイヤの「耳」を落とすのは難易度が高い作業です
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