何度か受診しても近所の小児科医では分からなかった感染症です。
顔中・口の回りが特に重傷で、黄色い発疹液が「かさぶた」の様に固まっています
近所に評判の小児医院があります。子供がいないうちからその新しく出来た医院の噂は聞こえてきていました。
生後1カ月に満たないうちに発症した原因不明だったこの感染症。そこで受診しましたが噂とは真逆のとても不真面目な先生で、そんな先生の下で働く助手の方達もそれに染まってか冷たい対応の人ばかり・・・。
でも敏腕であればそれも我慢できますが原因が分からないと言われ曖昧な処方をされ、最終的に出された薬では当然治らず、次の病院で聞いた対処法でようやく落ち着いてきたのでした。
巷での噂は実際に受診してから出ないと分かりませんし、他の人には良くても自分には合わない事もあります。辛そうにしている子供を見ると早く良くしてあげたいと願う気持ちでいっぱいです。小児科医とは言っても全ての先生が子供好きとは限りません。
黄色ブドウ球菌・感染症の対処方法
特効薬はなく(2015年時点で)、乳幼児なので強い薬も御法度です。
この黄色ブドウ球菌による感染症は表皮限局性の化膿性疾患を引き起こし我が子の症例に見られる通り顔中に湿疹、そして口と鼻の回りが化膿します。これは菌が「鼻腔内」に生存している事によるものと考えられます。
【黄色ブドウ球菌について】
~~~Wikipediaより抜粋
最終的に2軒目の先生からは「マキロンを塗りなさい」と言われ、毎日3回綿棒にてマキロンを塗布。
お風呂で口の周りをふやかしてから柔らかいガーゼで固まった発疹液を取り除く作業は、毎日のお風呂当番のパパの役目となりました。
マキロンは半信半疑でしたが根気よく続けたところ(奥様が朝から晩まで着きっきり~感謝です~)3か月目にしてようやく綺麗な顔肌に戻りました。
子供の凄い所は新陳代謝スピードが早いので皮膚の入れ替わりも当然早く、治ると同時に綺麗な皮膚に戻ると言う事です。顔の疾患で跡が残ってしまうのではないかと心配していたので、綺麗な肌に戻った時はそれはもう嬉しかったです!
お世話になった方々に出産の報告を兼ねお披露目したかったのですが、あまりに酷い様相でしたから人に合わせる事も叶わず、皆さんにお披露目できる頃にはかなり成長していたのでした(この時期の3カ月は大きく変わる)。
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